カーボンニュートラル社会においても、火力発電設備は電力供給を支える大切な基盤です。本シンポジウムでは、現場で日々向き合う実務、アカデミアの皆様と当所研究者が、火力発電用高温構造材料の研究戦略や将来展望について議論し、対話を通じた新たなネットワーク構築と研究方向性の共有、課題解決に向けた連携体制づくりを目指します。未来をともに切り拓く仲間として、ぜひご参加ください。
研究成果の共有
最新の火力発電用高温構造材料研究の進展や事例をわかりやすく紹介します。
実務と研究の橋渡し
発電所現場での課題や視点を踏まえ、研究との接点を議論します。
ネットワーク形成
将来の協力や共同研究につながる、業界や組織の枠を超えたネットワークの構築を目指します。
「カーボンニュートラル社会における火力発電用高温構造材料技術のあり方」をテーマに、実務・アカデミアの皆様と当所研究者が一堂に会するパネルディスカッションを開催します。燃料多様化や負荷変動、材料健全性評価など現場の課題を踏まえ、今後の研究の方向性を議論します。
開催日:2025年12月18日(木)、19日(金)[2日間]
テーマ:「カーボンニュートラル社会における火力発電用高温構造材料技術のあり方」
プログラム:
募集定員:
開催場所:
参加方法:対面のみ
「(仮)火力発電所の現場から得られた教訓 今後の火力発電を支える高温材料技術への期待」
北陸電力株式会社 シニアフェロー 塩谷 誓勝 氏
「火力の現場を支える材料技術 ―高クロム鋼の余寿命診断の社会実装と展開―」
一般財団法人電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部 首席研究員 屋口 正次
テーマ「カーボンニュートラル社会における火力発電用高温構造材料技術のあり方」
1日目シンポジウム終了後、情報交換会を開催いたします(自由参加)。