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研究設備

コロナケージ(電線コロナ実験設備)

  • グリッドイノベーション(GI)研究本部

本設備は、降雨時の送電線の電線から発生するコロナ放電を人工的に再現した実験を行うことができます。ケージ内の電線に高電圧を印加して、人工降雨のオンオフを切り替えながら電線から発生するコロナ放電の観測が行える世界的にもユニークな設備です。100万ボルト交流送電線の電気環境に関する評価に用いられてきました。

■ コロナケージ
ケージの大きさ:8m×8m×24m
試験可能電線:単導体~12導
印加可能電圧:最高700kV
■ 試験用変圧器(2台)
1次電圧:6.6kV
2次電圧:350kV
最高電圧:700kV(2台接続時)

分野
  • 電力流通分野
研究目的
送電線の電気環境設計・コロナ騒音対策

私がご紹介いたします

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塩原実験場の全体鳥瞰図はこちらからご覧ください。

研究設備を動かす研究者たち

宮島 清富

宮島 清富

場長

設置地区
塩原実験場
担当部署
GI研究本部 ファシリティ技術研究部門
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