- 分野
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- 電力流通分野
- 研究目的
- 送配電線・電力機器の絶縁設計・雷害対策
本設備は、世界最大級の1200万ボルト衝撃電圧(雷インパルス電圧)や750万ボルトのインパルス電圧を発生することができるユニークな設備です。設置以来、長年にわたり送電線の絶縁設計や雷害対策に使用され、様々なデータを提供してきました。近年では、送電線に限らず、配電線や風車などの雷害対策にも使用されています。
■ 12MVインパルス電圧発生装置
発生電圧:雷インパルス 12MV(開閉インパルス 2.6MV)
発生波形 :1.2/50μs(1/7ms)
エネルギー :1.8MJ
■ 7.5MVインパルス電圧発生装置
発生電圧: 7.5MV
発生波形 :1.2/50μs
エネルギー: 0.51MJ
■ 模擬配電線
電圧: 6kV
全長 :430m(1~11号柱)
高さ: 13m
塩原実験場の全体鳥瞰図はこちらからご覧ください。