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実規模送電線雪害試験設備

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北海道釧路市に設けられた本設備では、3基の鉄塔に単導体(径間長:300m)や複導体(径間長:400m)の電線を多数架線することができます。同一径間に雪害等に対する異なる難着雪化対策品を施した電線や異なる太さ・形状の電線を架線することで、対策効果や着雪・風応答特性等の違いを実規模・実フィールドで比較することができます。また、北海道東部は釧路沖や十勝沖をはじめとして地震活動が活発な地域であり、鉄塔基礎や塔体にセンサを設置することで地震が及ぼす影響を評価できます。その他、気象測器の性能評価(例:雨量計の捕捉率)や各種暴露試験など、本設備は屋外環境での様々な実証試験に活用されています。

 

分野
  • 電力流通分野
研究目的
送電線を対象とした気象・地震災害リスクの評価

研究設備を動かす研究者たち

杉本 聡一郎

杉本 聡一郎

分野統括

岡﨑 友紀

岡﨑 友紀

主任研究員

高畠 大輔

主任研究員

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垂石 早紀

垂石 早紀

主任研究員

設置地区
我孫子地区
担当部署
SS研究本部 気象・流体科学研究部門
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