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研究設備

レーザーアトムプローブ装置

  • エネルギートランスフォーメーション(EX)研究本部

軽水炉材料の経年変化の機構を解明するため、材料の組成や組織を原子レベルから評価しております。
広角型高速三次元アトムプローブは、先端曲率100nm以下の針状試料に高電圧パルスを印加することで表面の原子を電界蒸発させ、位置敏感型検出器により試料中の原子位置を、飛行時間により水素からウランまでほぼすべての原子種を特定することができるものです。

各パルスで検出した原子すべてを再構築することで、原子レベルの分解能で三次元的な組成分析を行うことができます。
この装置は、透過型電子顕微鏡(TEM)レベルの空間分解能と二次イオン質量分析装置(SIMS)レベルの感度を併せ持つ、ミクロ分析における最高性能を持つ分析装置です。

分野
  • 原子力発電分野
研究目的
軽水炉材料の原子レベル組成分析

私がご紹介いたします

私がご紹介いたします

研究設備を動かす研究者たち

中森 文博

中森 文博

主任研究員

宮原 勇一

宮原 勇一

上席研究員

設置地区
横須賀地区
担当部署
EX研究本部 材料科学研究部門
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