研究設備TOP 炭化燃料化実験設備
トップへ戻る

研究設備

炭化燃料化実験設備

  • EX

バイオマスは光合成によって大気中のCO2と水から生産されるため、これを燃料として用いても大気中のCO2濃度は直接的には増大しない特徴があります(カーボンニュートラル)。また、バイオマスを燃料利用するのではなく、材料などとして利用し、バイオマスに含まれる炭素を長期に渡って固定化(大気中に戻さないように)すれば、大気中のCO2濃度を低減することができます(ネガティブエミッション)。炭化技術は、原料を酸素の少ない状態で加熱して炭にする技術です。バイオマスを炭化すると発熱量、粉砕性、撥水性などが向上するため、燃料として使い易くなります。また、バイオマスを炭化することで微生物等による分解が抑制されるため、貯蔵安定性が向上し、長期に渡る炭素固定が可能となります。このことから、バイオマスを対象とする炭化技術は、石炭火力におけるバイオマス混焼利用の拡大によるCO2排出量削減技術、バイオマスに含まれる炭素の長期固定を可能とするネガティブエミッション技術として、実用化が期待されています。本設備では、バイオマス炭化物の利用拡大を通じたCO2排出量低減に向けて、炭化物を製造する際に消費されるエネルギーの低減、石炭火力での利用や長期炭素固定に適した炭化物の製造方法、製造された炭化物の自然発熱性評価などに取り組んでいます。

分野
  • 再生可能エネルギー分野
研究目的
石炭混焼や炭素隔離を可能にするバイオマス炭化技術の開発

私がご紹介いたします

私がご紹介いたします

研究設備を動かす研究者たち

大高 円

上席研究員

櫻木 潔

櫻木 潔

主任研究員

設置地区
横須賀地区
担当部署
EX研究本部 エネルギー化学研究部門
研究設備TOP 炭化燃料化実験設備