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研究設備

吸気フィルタ性能実証試験装置

  • エネルギートランスフォーメーション(EX)研究本部

燃焼用に大量の空気を必要とするガスタービンの吸気口には、設備保護のために、吸気フィルタが用いられています。このフィルタは、大気中の粉塵を捕集することで目詰まりが生じて差圧が上昇するため、適切な時期での交換が必要です。 本設備は実際の発電所と同じフィルタ構成ができるように、1次フィルタから3次フィルタを直列に設置することができ、発電所におけるフィルタ1枚当たりの流量で大気を連続吸気することができます。吸気時の各フィルタの差圧は逐次計測され、大気環境における差圧上昇傾向を確認することができます。 また、発電所での水噴霧吸気冷却を模擬した設備により、水噴霧によるフィルタ差圧への影響も確認することができます。

 

分野
  • 火力発電分野
研究目的
ガスタービン用吸気フィルタの交換時期の適正化

私がご紹介いたします

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研究設備を動かす研究者たち

藤井 智晴

藤井 智晴

分野統括

尾関 高行

尾関 高行

主任研究員

設置地区
横須賀地区
担当部署
EX研究本部 プラントシステム研究部門
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