- 分野
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- 電力流通分野
- 研究目的
- 大気暴露環境下における塗装劣化評価および環境因子影響の定量化

■ 設備概要
大気環境下における材料の耐久性評価には、実環境での長期暴露試験が不可欠です。
本設備では、山間環境(群馬県前橋市・赤城試験センター)と臨海環境(神奈川県横須賀市・横須賀地区)の2地点に暴露試験場を設置し、霧・結露や海塩粒子など環境因子の異なる条件下で材料劣化を長期的に評価しています。
本試験場では、鋼材、亜鉛めっき鋼材、塗装材料などを対象に暴露試験を実施し、未塗装材の減肉挙動、塗膜劣化、塗膜下腐食の進行などを評価することが可能です。これにより、環境条件の違いによる腐食挙動の差異を比較し、材料ごとの劣化メカニズムを把握できます。さらに、回収試験片の詳細分析と組み合わせることで、実環境における腐食プロセスを明らかにし、材料および防食技術の高度化に資する知見を提供します。これらの知見は、既存材料の寿命評価のみならず、高耐久材料や新たな防食仕様の開発にも活用可能です。
■ 設備構成(赤城試験センター)
・大気暴露台(3台、うち1台増設中)
・アンダーグラス暴露台(設置中)
・日射計測装置
・風向・風速計
・酸性雨計
・温湿度計
・濡れセンサ(感雨計)
・紫外放射計測装置
臨海環境(神奈川県横須賀市・横須賀地区)暴露試験場
