- 分野
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- 原子力発電分野
- 研究目的
- 津波防護施設の耐津波設計の実証
本設備は、長さ20m、幅4m、高さ2.5mの大型設備で、陸上氾濫した津波の特徴である、切り立った先端を持ち、長時間継続する速い流れを発生させることが可能です。3.11地震津波において福島第一原子力発電所敷地内で見られた津波(浸水深5m,流速8m/s(推定))を最大1/3縮尺で再現可能です。津波に対する電力施設・設備の頑強性に関する大規模試験を行い、信頼性の高い実証試験を実施することで、最新の規制基準に基づいたバックフィット等への対応を支援します。